足の爪の切り方が間違っている!? 「爪切り屋 足楽 人形町店」体験レポート

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昨年、テレビ東京の「たけしのニッポンのミカタ」でも話題になった、足の爪切り専門店「爪切り屋 足楽」さん。

話題になった理由としては、近年では自分に合わない靴を履き続けるなどが原因で足のトラブルを抱えている人が増えており、そういう人たちにとってこのお店が救世主となっていることが挙げられます。

その「爪切り屋 足楽」の人形町店がオープンしたということなので、正しい足の爪の切り方や普段の足のメンテナンス方法、お店でどんな施術を受けられるのかなどを伺ってきました。

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(爪切り屋 足楽 人形町店の入り口)

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(綺麗な受付です)

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(今回お話を伺ったのは、足楽 人形町店店長の渡部さん)

多くの人は足の爪の切り方を間違えている!?

日本橋新聞
こんにちは! 本日は、どうぞ宜しくお願いします!

渡部さん
どうぞ宜しくお願いします!

日本橋新聞
早速ですが、足の爪切り専門店というのは非常に珍しいと思うのですが、どういう方がお店にいらっしゃるのですか?

渡部さん
爪が厚くなったり巻き込んだりしてご自身で切ることが出来ない方や、爪の食い込み、タコや魚の目で歩行時がお辛い方が多くお見えになります。

ただし、トラブルがなくても、足をリラックスさせたい方や、自分で足の爪が切りにくいという方がいらっしゃるケースも増えてきています。

フットケアサロンは女性の方が利用されるイメージが強いのですが、当店に来られるのは男性の方も多いです。

日本橋新聞
トラブルがない場合は、足の爪って自分で切れてしまうので、「お金を出してまで切ってもらう必要はない」と思われる方が多いような気もするのですが、人気の秘密は何なのでしょうか?

渡部さん
ドイツをはじめ、欧米諸国ではフットケアを国家資格としている国が多く、爪切り屋足楽の技術はドイツのメディカルフットケアの技術をベースに日本の法律や環境に適したものを提供させていただいています。

当店では足の爪だけでなく、角質ケアや膝下マッサージなども施術しているので、体験されると効果が実感できる方が多いのです。

ですので、悩みがある方もない方も、ぜひ一度体験して頂きたいと思っています。

体験してみると、「もっと早く来れば良かった!」とおっしゃる方が多いです。

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(足浴の様子。死海の塩を使っているので、足先がとても温まり、リラックスできます)

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(角質ケアの様子。角質は臭いの元にもなるので、女性だけでなく男性もエチケットとしてケアすることは重要であるとのこと)

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(膝下のリンパマッサージの様子。夜中に足がつるくらいにたまっていた疲れも嘘のように取れ、とてもほぐれます)

日本橋新聞
足の爪の正しい切り方ってあるんですか?

渡部さん
はい。丸く切らず、四角に切って角を落とす、「スクエアオフ」という切り方が理想的です。

深爪をし過ぎるとさまざまなトラブルを引き起こす可能性があるので、白い部分は少し残して頂きたいです。

多くの人が、丸く切ったり、白い部分を残さないで切ったりしているのですが、それが実は足のトラブルの原因になっています。

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(足の爪を切る様子。専用の爪切りで丁寧に切ってもらえます)

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(爪を切るだけでなく、専用の器具を用いて爪を削ったり、爪周りを掃除してくれたりします)

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(足をケアするだけとは思えないような数々の専用器具や装置)

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(渡部さんに切ってもらった足の爪。元々丸かった部分は丸くなっているものの、白い部分を残し、できるだけ丸くならないよう四角く切ってあります)

足の爪の切り方を間違えていると、こんな問題が!

日本橋新聞
足の爪の切り方を間違えていると、具体的にはどんな問題が起こるのですか?

渡部さん
足の指をかばうことで重心のバランスが変わってしまったり、爪を巻き込みやすくなったりします。

スポーツをなさっている方は、重心のバランスが変わるとパフォーマンスに影響が出る可能性もあります。

また、足は身体全ての土台なので、膝が痛くなったり、腰が痛くなったりする可能性もあります。

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(足の裏のバランスの取り方や重心について丁寧に説明する渡部さん)

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(少し足の裏のバランスが崩れていたので、テーピングで整えてもらいました)

普段の足のケアとしておススメなこととは?

日本橋新聞
お店に定期的に通うのが難しい人もいると思います。そんな人が普段、家で行うべきケアはありますか?

渡部さん
そうですね。足の指を「グー・パー」という形に開閉させる運動をして、しっかりと筋肉をつけることはおススメです。

また、インソールで重心のバランスを整えることも良いでしょう。

スニーカーを履かれる場合には、靴紐の結び方を工夫するだけで、指先への負担が軽減できます。

店では、靴紐の結び方のレクチャーなども行うことがあります。

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(足にあったインソールを店内で購入することも可能です)

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(靴紐の結び方のレクチャーの様子。びっくりするほど靴の履き心地が変わります)

爪切り屋 足楽 人形町店の特長

日本橋新聞
「爪切り屋 足楽」は他にも店舗がありますが、「人形町店」の特長は何でしょうか?

渡部さん
「プライベート空間」を大事にしています。

足先を他の人に見せたくない人に安心してもらえるように配慮し、話が他の人に聞こえないように間取りを工夫しています。

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(施術を行う部屋は個室になっています。他の人に見られることはなく、安心して足を見せたり、落ち着いて会話したりすることができます)

渡部さん
それと、私自身がスポーツが好きなので、小さいお子様を含めてスポーツをやっている人に対して足の大事さを伝え、少しでも活躍に繋がるように貢献をしていきたいと考えています。

例えば、小さめの靴ばかり履いてサッカーをしているお子様がいれば、それは巻き爪に繋がり、パフォーマンスにも影響する可能性があります。正しい靴の選び方や履き方、足のケアの仕方を幼い頃から理解してもらえるように伝えていきたいと考えています。

日本橋新聞
渡部さんは、以前も足楽の別の店舗で非常に人気があったとお伺いしました。どういうところがお客様に受け入れられてきたとお考えでしょうか?

渡部さん
私にもよく分からないんです。ただ、「聞くのが上手だ」とは言われたことがあります。

珍しいお店なので緊張して来店される方が多く、少しでも緊張をほぐすようにし、悩みを話してもらいやすくしようと意識はしています。

お店に興味を持った方へのメッセージ

日本橋新聞
最後に、お店に興味を持った方へのメッセージをお願いします。

渡部さん
ぜひ、緊張せず、気軽にお越し頂けると嬉しいです。

足のトラブルで困っていない方にも、「こういう風に変わるんだ」と体感して頂けると思います。また、足のトラブルの予防にもなりますので、悩みがある方だけでなく、悩みがない方も、ぜひ一度体験してみて頂きたいです。

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(施術の体験後。爪が綺麗になっただけでなく足が非常に軽くなり、笑顔あふれる筆者)

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爪切り屋 足楽 人形町店

〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町3−6 安川ビル 2F
営業時間:火〜金 11:00〜19:00 土日 10:00〜18:00
定休日:月曜日
公式HP:https://ashi-raku.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/ashiraku_ningyocho/
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★爪切り屋 足楽 人形町店で渡部さんと一緒に働いてみたい方、募集中です!
フットケア技術を渡部さんから学んでみたい方はぜひ、公式HPもしくはInstagramからご連絡下さい。お待ちしています。

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