【阪本小学校特別授業公開】未来は今の積み重ね。ゆびえのぐで今のワクワクを描こう!

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あなたがワクワクする瞬間はどんな時でしょうか•••?

そもそも、最近ワクワクしていますか•••?

子どもの時の「ワクワク!」「感動!」という刺激は、将来なりたいものに影響するかもしれなかったり、今後何かの重要な意思決定の際に「こういうことが実は好きかも!」と手掛かりになるかもしれません。

そんな中、子どもにとってワクワクドキドキする特別授業が、日本橋兜町にある中央区立阪本小学校で実施されるとのことで見学に伺ってきました。

阪本小学校は阪本こども園と併設しており、左が阪本こども園で右が阪本小学校。阪本小学校は「伝統文化理解教育」「ICT・プログラミング教育」「金融教育」などが特徴と言われています

入口を開けるとこのような内観。2020年に建て替えが行われておりとても綺麗です

こちらは廊下。「キレイ!」「本当に小学校!?」というみなさんの感想、わかります

校舎を建て替える前にこども達が学校中の壁に絵の具を使って思い出の落書きをした様子。特別授業が始まる前に校長先生がとても嬉しそうに話して下さいました

■特別授業のプログラム

■ここからが特別授業の様子

授業の内容を最初に説明してくださるのは、TERAKOYA Programを主宰している小川さん。今日の授業は①みんなで絵を描く、②自分だけの絵を描く、③気に入った作品を決める の3つとのこと

先生の質問に対して積極的に答える子どもたち

子どもたちが使う絵の具を提供してくださった日本橋小網町にある「ぺんてる株式会社」さん。「『「知性の活性化』こそが、筆記具という事業の本質。」という社長の言葉は素敵

校長先生も真剣に聞いています

次に、絵の具を塗るための良質な紙を提供してくださった新川に本社がある「平和紙業株式会社」さん。紙の魅力を広げ、新たな紙文化を創造することを目指されています

そしていよいよ、アーティストの絵子猫(えこねこ)さんの授業の始まり。絵の具を使って絵を描く見本はもちろん、「未来は今の積み重ねで、今の楽しい絵を描くことは、つまり、未来を描くことだよ、ワクワクする未来を描こう!」といった趣旨の話もされていました

真剣に聞き入る子どもたち

絵の具をもらって早速子どもたちも絵を描き始めます

思い思いに絵の具を使って描き始める子どもたち

みんなそれぞれの個性が際立ちます

手にいっぱい絵の具をつけて、とにかく楽しそうです

こんな絵ができたり

こんな絵も

こんな絵もできました

最後は記念撮影

こちらのクラスもパチリ

■授業中の様子の動画(40秒程度)

■編集後記

参加してみて感じたことは、「子どもたちが本当にワクワク・イキイキしている授業だな」ということと「答えがない授業というのは子どもたちの想像力がかき立てられて良いな」ということ。

上の写真や動画からも伝わるように、授業中、みんな真剣、かつ、常に楽しそうにしていました。そして、「子どもたちが描きたい絵を描く」というテーマのため、みんな思い思いに想像力を膨らませて絵を描いていました。

これからの時代は、「答えが決まっているテーマ」に対しての価値は、機械にどんどん置き換えられ、「答えが決まっていないテーマ」に対しての価値、つまり「想像力・構想力を活かした未来を描く力」の価値が相対的に高くなってくると考えています。

その時に「想像力」というのは一つのキーワードであり、その「想像力」が非常に鍛えられる授業だな、ということを感じました。

阪本小学校は、「伝統文化理解」「ICT・プログラミング」「金融教育」が特色としてありますが、ここに「想像力」が加わってくると、今でも充分魅力的ですが、さらに魅力的な学校になっていきそうです。

今回の「TERAKOYA Program」は阪本小学校で実施されましたが、今後も不定期で内容を変えて「TERAKOYA Proguram」を様々な学校で開催されるようなので、今後の動向も注目したいと思います。

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中央区立阪本小学校
〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町15−18
http://www.chuo-tky.ed.jp/~sakamoto-es/

TERAKOYA Program
https://eqc.my.canva.site/
instagram.com/terakoya_program/
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