【10/24まで】横山町•馬喰町の問屋街で各店舗が逸品を持ち寄ったものをまとめて楽しめる「いっぴんいち」開催

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日本橋横山町•馬喰町の問屋街と聞くと、どんなイメージをお持ちでしょうか・・・?

もしかしたら業者向けの専門店が多いと言ったイメージをお持ちで、自分には関係ない場所と思われている方もいらっしゃるかもしれません。

そんな中、横山町•馬喰町の問屋街で、各店舗が自信のある逸品を1種類に絞り持ち寄り、その商品のこだわりを会話しながら買い物を楽しめる「いっぴんいち」が開催され、早速参加してきたのでレポートしてみたいと思います。

今回参加していたのは29店舗で、馬喰横山駅周辺で10/16~10/24で開催

 

最初にお話を伺ったのは日本橋の街を自転車で焼き芋を売りまわっている焼き芋屋「oimo」さん

 

低温でじっくり3時間以上焼き上げる焼き芋は、蜜がたっぷりで香ばしい甘さとねっとり食感が人気。人形町にあるつぼ焼きいも屋「えんむすび」さんをはじめ、最近、美味しい焼き芋屋さんが増えて嬉しいです

 

北海道だけで毎年10万頭以上有害駆除されている蝦夷鹿(えぞじか)の毛皮をつかったマット。毛皮がとても気持ち良いことはもちろん、これまでただ捨てられるだけだった毛皮を有効活用する取り組みは素敵です

 

地球にやさしい電動トゥクトゥク。免許があれば誰でも運転でき、走るとみんなが笑顔になるとのことで、一度乗ってみたいです

 

「サクザク」「パリパリ」といった食感を表す擬音語「オノマトペ」をテーマにしたおやつを販売するこども店長。「サクザクという音がしている!」とこどもが楽しそうにおやつを楽しめます

 

熟練の技術でお気に入りのボトムスを制作してくださる「ふう」さん。新しい服を買って・捨ててを繰り返しがちな現代において、自分好みのお気に入りのボトムスを作ればずっと使ってもらえるので地球にも優しく素敵です

 

親子で馬喰町にあるコワーキングスペース「BAKHUB」さんのチケットと秋田県産ブランド米の販売。自宅のリモートワークに疲れてきたら、息抜きで使ってみたいです

 

上記以外にも、今回は寄れなかったのですが、

 

創業明治32年の卸売問屋さんで大正期に考案された「注染(ちゅうせん)」技法の手ぬぐいや

 

この街に訪れるきっかけに、とパティシエが想いを込めたスイーツを販売していたり

 

日本橋タオルブランド「モラルテックス」さんと老舗工房「江戸切子の店華硝」さんのコラボ企画のタオルが売られていたり

 

1884年創業の「岡本屋永吉商店」さんでは、ひと夏を酒蔵で過ごした秋の限定酒「ひやおろし」を売っていたりします

 

すべてを紹介しきれていませんが、「普段はなかなか目にしない商品」、そして「どの商品も各店舗で1品に絞り込んだ逸品」ということ。加えて「お店の方とワイワイ雑談を楽しめる」ということで、フラッと立ち寄ってみるだけでも楽しい時間を過ごせるなと感じました。

改めて感じたことではあるのですが、ネットショッピングでポチっとクリックして物を買える世界はとても便利ですが、こうやってお店の方と商品について雑談しながら商品の魅力を理解して買うのは非常に楽しいです。

そして、お店の方からすると自慢の逸品を持ってきているので、どの方も、話に熱が入っている様に感じ、話を聞くだけでも楽しいですし、学びになることも多かったです。そのため、商品自体の魅力だけでなく、店長さんのことを好きになり買いたくなる、ということもあるように感じました。

東日本橋の馬喰横山周辺に来たことがない方も多いと思いますが、10/24(日)まで毎日開催しているようなので、ぜひ「逸品」と「店長さんたちの想い」に触れるために、足を運んでみてはいかがでしょうか・・・?

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いっぴんいち@日本橋問屋街

日 程:2021年10月16日(土)~24日(日)の9日間
時 間:10:00-20:00(※店舗ごとに異なります)
場   所:日本橋横山町・馬喰町周辺エリアの各店舗、空きスペース
住 所:東京都中央区日本橋横山町周辺エリア
予 約:不要
アクセス:都営新宿線「馬喰横山駅」、都営浅草線「東日本橋駅」、JR総武本線「馬喰町駅」、東京メトロ日比谷線「小伝馬町」下車

Facebook詳細 → https://www.facebook.com/events/569562334290223
peatix → https://ippinnihonbashi.peatix.com/

※店舗ごとに出店スケジュールが違うので以下を参考にして頂けますと幸いです
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